2014年5月25日日曜日

伏見稲荷・大覚寺・小町寺・祇王寺・京亀

京都出張も終盤にさしかかってきたところで,基研に勤めている先輩が観光案内をしてくれることに.車で案内してくれるとのことだったので,「車がないと行く気にならない所」へ連れて行ってくれるよう頼んだ.まずは伏見稲荷大社





鳥居の値段が書いてある看板.

「おもかる石」.願い事を思い浮かべながら持ち上げると,願い事の「重さ」がわかるそう.

頂上へ行くのは断念した.



中腹から見えた京都の町並み.

池に泳いでいたスッポン.鯉もいた.


次に寄ったのは,小野小町終焉の地と伝えられる補陀洛寺(ふだらくじ;小町寺).



13本の幹が出る十三本檜.







普通,中央奥に本尊が置いてあるがこの部屋にはない.それは建物の外に「心経殿」というのがあって,そこに安置されているから.

心経殿.60年に一度公開されるのだそう.



霊明殿.

至る所が漆塗り.



カミキリムシも漆塗り?




最後に寄ったのは祇王寺








夕食は市街地に戻って,もつ鍋屋「京亀(きょうかめ)」へ.予約が必要だそう.

お店の庭に猫の家族がいた.勝手に住み着いたのだそう.

白みそ味4人前が来た.

食べる直前の絵.最後にうどんを入れて食べる.

2014年5月24日土曜日

哲学の道・高級住宅街・百万遍・樽八・上方落語勉強会・TOSCA

京都出張は16日(金)から始まったが,出張が終わる次の日(30日)までに終わらせなければならない大学の仕事が出発直前に舞い込んできていた.その仕事を頭の片隅に置きつつワークショップに参加するのはどうしても嫌だったので,週明け(18日)までにその仕事を終わらせるべく宿に籠って爆発的集中力でやっつけた.

17日(土):夕食を食べようと,宿(北白川学舎)の周りをうろうろしていたら哲学の道を発見.こんなところにあったのか.


西田幾多郎が歩いたから哲学の道なのだ.春は桜が綺麗なそうな.

北白川は高級住宅街で,軒並み立派な家が建っている.


北白川では歯医者もこんな感じ.

研究所では湯川記念ホール2階のデスクを使わせてもらっている.

現在やっている研究の元ネタとも言える論文の著者と議論できた.

21日(水):大学から科研費の報告書を修正・捺印して今日中に送れとの連絡が入る.明くる日の到着でもよいかと確認して,研究所から一番近い百万遍郵便局へと走った.帰りに「百萬遍知恩寺」に寄って来た.



南無阿弥陀佛.


前日(20日)も焼鳥屋「囀(SAEZURI)」へ飲みに行ったが写真を撮らなかった.この日(21日)は,京都,慶応,筑波,大阪市大の人と5人で「樽八」へ飲みに行った.昼はラーメン屋だそう.写真はある人が頼んだアボガドサラダ.皆でモリモリ食べるつもりが,想像していたよりかなり小さくて洒落たのが来て狼狽えていた.

赤貝とエビの活き造りが最高.

飲みの後,研究所に戻って大阪市大から来ていた共同研究者と議論した.理解が進んだ.

22日(木):京大に勤めている大学院時代の先輩が落語のチケットをくれた.折角なので行くことにした.2枚入っていたので周りの人を誘ったけど,誰も食付いてこなかった.


「上方落語勉強会」といって,新人や中堅(と言っては失礼?)の噺家の人たちが初めてのネタや実験的ネタを披露したりするところらしい.だから値段も手頃だが,昭和47年頃からやっている伝統ある会だそう.落語を生で聴いたのは初めてで,かなり楽しんだ.

24日(金):筑波の先輩を夕食に誘ったら,「TOSCA」という良さげなベジタリアン・レストランを見つけたから行ってみようとういうことになった.基研から歩いて2,3分.

見た目は完全に肉だが,肉ではないグルテンのステーキ.

辛いトマトソース・パスタ.どちらも美味しかった.