にかほ市にあるフェライト子ども科学館.以前も行ったが,その後火事があってリニューアルした.リニューアル後は初めて.
入口付近にあるフェライトの発見者,武井武氏の写真
と加藤与五郎氏の写真.
左が開発当初のフェライト磁石のレプリカだそう.
展示物は磁石に関するものとは限らず,子どもが興味を持ちそうなものがいろいろ展示されてある.これは万華鏡の中を覗いたもの.
世界の蝶々.
フェライトの歴史がアーティスティックなイラストで紹介されている.右の二人は武井武氏と加藤与五郎氏.
磁石の磁という漢字は「母親が子を慈(いつく)しむさま」から来ているのだそう.勉強になる.
マグネットの語源の説が二つ紹介されていた.一つ目は怪しいな~.電気のエレクトリックはギリシャ語の琥珀(こはく)から来ているのは有名だが,言われてみればマグネットの語源は知らなかった.
世界最強の磁石KS鋼を作ったのは
理研の三太郎の一人,本多光太郎である.
磁石の科学年表.やはり1800年のボルタ電池(所謂「ボルタのパイル」)の発明が時代を作ったと考えてよいよう.電池によって人工的に電流を作ることが可能になり,様々な実験が可能になった.それまで別物と考えられてきた電気現象と磁気現象が,エルステッドによる電流の磁気作用の発見によって関連付けられた(1820年).その後,アンペールによる平行電流間に働く力の発見(1820年),ビオとサヴァールによる電流による磁場の発見(1820年),ファラデーによる電磁誘導の発見(1831年)が相次いでなされ,それらがマクスウェル理論の完成(1864年)に結実する.電磁気学の黄金時代の切っ掛けをつくったのがボルタと言えるだろう.
ボルタのパイル以外のもう一つのエポックメイキングな発明は,ムッシェンブルグによる蓄電器「ライデン瓶」の発明(1746年)である(名前の由来はオランダのライデン大学で発明されたから).これにより電気を貯めることが可能となり,クーロンによる逆二乗則などの発見(1785年)に貢献したと言われている.因みに,1776年頃,蘭学者でもある平賀源内によってエレキテルと言う呼び名で蓄電器が日本に紹介されている.
スライムを作れるとのことで会場へ行ってみた.
受付でクジを引いて色を決める.
理科実験の神,デンジロウ先生のDVDが流されていた.以前ここにも来て,また今年のお盆に来るらしい.
ディズニーランドのキャプテンEO的なアトラクションに乗れる.
プラズマボールに触ることもできる.
一般の人にTDKの知名度が高いのはカセットテープやビデオテープのメーカーだったからだろうか.
象潟の道の駅に昼食を食べに行った.国道7号線の山形方面は渋滞しており,道の駅も激混み(AKTにしては).
腹もふくれたところで帰ろうと思ったが,少しだけ足を伸ばして土田牧場へ行ってみた.
雨が降ってきそうなので取り敢えず急いで動物と触れ合う.まずは巨大な犬.
お~これは可愛い.生まれたてのウサギ.
自宅書斎のデスク.小生が中学2年生の時に買ってもらったものをずっと使っている.結構高かったもので現在もガタはきていないが,如何せん奥行きが60センチしか無くデスクトップパソコンを置くと,こんな感じになってしまう.
そして天板も低いので100円ショップで買ってきた発砲スチロールを噛ませている.う~ん,ダサい.
これらの問題を解決すべく,重い腰を上げゴールデンウィークDIY大作戦を開始.まずはコメリで材料調達.板切れを取り付けて天板を拡張することにした.そして,発砲スチロールをやめて,ちゃんとした棒切れで脚を長くするのだ.板切れと棒切れはこのまま使おうとしたが,やはりニスを塗ってから使うことにした.
棒(桐集成材600*45*24mm)2本で316円,板(桐集成材1820*250*13mm)1,480円,棚受2個で316円,木ネジ158円*2セット,金折(かなおり)138円*2セット+148円の一つ,水性ウレタン着色ニス898円,紙ヤスリ100番+320番各78円,刷毛248円.しめて約4200円.
まずは脚を延長!
これで(発泡スチロールなど噛ませなくても)肘掛け付きの椅子がデスク下に出し入れできるようになった.
そして拡大された天板!
ぱっと見,完成度は高い.
よ~く見るとニスのダマがあったり,ネジが締め切れてなかったり(ねじ穴を潰したところ多数),ツッコミどころ満載だけどトウシロだからしょうがない.
見よ,この広々とした天板を.これでキーボードを退かさなくても他の作業を悠々とできるのだ.DIY大作戦は成功に終わった.