2020年7月20日月曜日

飛のくずれキャンプ場

にかほ市の「飛(とび)のくずれキャンプ場」(初)。駐車場にトイレがあり、この丘を登るとキャンプ場になっている。言われなければ気付かない。

駐車場と炊事場(手前)。

先客が結構いた。オッサンソロばかり。緊張が走る。でも日帰りは自分だけっぽい。皆明日休み?オッサンなのに?

神社に放ってある枝を沢山もってきた。

今日はチキンカレーとカツオの刺身。洗い物を最低限にすると決意。クッカー2つと必要な物しか使わない。

トマト缶を入れたので水は無しで。火力が強すぎて芝生が燃えだす。「焚き火台シート」というのを売っている意味がわかった。

ガラスポット・エンドレスサマー・鶏胸肉・カタツムリ


結構長いあいだ使っているPanasonicの全自動コーヒーメーカー。豆から挽いてくれてお手入れいらずの超優れもの。ガラスポットを落として割ってしまった。

本体が結構なお値段なので、備品もさぞかしお高いのかと思いきやアマゾンで2k円。助かった。

姉からの誕生日プレゼント。映画『The Endless Summer』をモチーフにしたブランドらしい。


プレゼント2

ようやく夕焼けが見られる天気になってきた。梅雨も終わりか?

1日鶏胸2枚食うようにしてる。

安楽温泉の近くに咲きまくっているアジサイから採ってきた。結構デカい。

akt45・象潟・三崎公園・遠隔授業・ゼミ

akt45


昨日は象潟をウロついた日だった

今シーズン初岩ガキ

三崎公園再び

前回行ったときは独り占めだったけど、今回はソロのひとやらデュオのひとやら沢山いた。夕焼けも見られた。



金曜は、地元ケーブルテレビの撮影だった。コロナ自粛を切っ掛けに始まった教育系の番組で、小学生向けに30分くらいBHやGWの話をした。ま~何というか、テレビってのはアレですね。

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以前ポスドクで所属していた大学で教員をやっていた人が亡くなった。60歳ぐらいだったのだろうか。最後の論文が自分との共著という・・・・。

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現在の所属で最近物忘れが酷い人がいて、かなりアレな気がしている。大事な会議もかなりの確率で遅刻・欠席するし、交通事故(自損)は起こすし、学会のお仕事も途中で外されたらしいし・・・。

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遠隔授業も残り5回ずつくらいになった。自分は普段自分用に作っている講義ノートに解説を加え、3倍くらいの容量にして、それを基に予習させ、毎週授業開始とともに小テストに取り組んでもらうという形式をとった。双方型でもオンデマンド型でもない資料配付型というやつだ。うちの大学でこれをあからさまにやったのは自分だけではないかと密かに自負している。どれだけ酷評されるのかビビっていたけど、一つの科目の授業アンケートではベタ褒めされた。「ずっと数学に苦手意識がありましたが、この授業で数学を勉強するのが好きになりました。」っていう子も現れるくらい。今の大学に来てから最も多く良い評価を得られたアンケートだった。このまま「資料配付型専任教員」をやりたいくらい。もう対面には戻れない。と思っていたら、後の二つの科目のアンケートでは普通にダメ出しされていた。なんなんだこの差は。学部の差か?選択科目と必修科目の差か?難易度の差か? 10月からの授業は対面だそうです。

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ある3年生の学生と、物理数学の教科書を回し読みするゼミを週1回やっている。開始早々コロナで中断を余儀なくされたが、zoomで再開させて、テキストの半分くらいが終わった(常微分方程式とベクトル解析)。残りは複素関数とフーリエ解析。意外と楽しい。

2020年7月6日月曜日

趣味への初期投資

昨日のキャンプで久しぶりにタープを張ったけど、下手過ぎて話にならない。「タープを究めたい欲」が沸々としてきた。そうなると、ペグ、ロープ、ポール、ハンマーなどが必要だな・・・と物欲がとまらない。でも、最近気付いたのは、ゼロから趣味を初めて、その趣味を継続させていくコツの一つは、このような物欲と上手く付き合っていく事だということだ。

趣味に成り得る何かを始めるとき、やる前から続くかはわからないのだけれど、始めるに当たって、ある程度の道具が必要になる(「そのために、**体験ツアーとかが用意されてるじゃん」と都会っ子は言うかも知れないけど、田舎にはそんなもんはない!)。でも、続くかわらないのにあまり高い道具を揃えることは出来ない(お金持ち以外は)。多分これが趣味を始めるに当たっての一番高いハードルだ。かといって余りにケチり過ぎてショボい道具だけで始めると、クオリティが下がって「何だ、大変な割りにツマんねーな」となって、「楽しいからどうしても続けてしまう状態」まで辿り着けない。

aktに来てから趣味を見つけようとしたけど、ハマり切れなかったもの(釣り、写真、車、ペン字、・・・など多数)を今になって思い起こしてみると「お金を使わずに楽しんでやろう!」という意気込み(貧乏根性)が強すぎた気がしている。

では、どうすればいいのか。一番良いのは金持ちになって惜しみなく初期投資することかもしれない。多分それが出来るリッチマンは、三日坊主で辞めることも多いし、無駄遣いも多いけど、最終的には本人がのめり込めて、他人からも羨まれるような素敵な趣味を見つけられるのだと思う(クルージングとか?知らんけど)。

かといって、普通の人が惜しみなく初期投資をしてしまうと、いざ三日坊主で終わったときに「負の遺産」(使われない運命にある哀しき一流の道具達)だけが残って、次の趣味(の候補)に出会ったときに、それら負の遺産(と家族)が自分にブレーキを掛けることになってしまう。今はネットオークションやフリマがあるので、使ったお金の何割かは回収できるけど、多少状況が改善されたに過ぎない。

じゃあ、今からリッチマンにはなれそうにない(自分のような)人はどうするか。一言では言えないけど、多分次のような事が大切な気がする。
  • 先人の知恵を借りる。今は動画全盛の時代だから、昔はその道のプロにガイドしてもらったり、本を読まなければ入ってこなかった知識が、無料で、しかも相当のスピード感で手に入る(余程マニアックな趣味でない限り)。先人達が「これだけは必要」「これは絶対にお薦め」と言う道具だけを手に入れる。そうすれば、無駄遣いを減らしつつ、そこそこのクオリティで始められるので、出鼻をくじかれる確率がグッと下がる。
  • 最低限の道具が揃ったら、その道具だけを使って極力多く経験を積む。この過程で、欲しい物が次々と現れてくるのだけれど、そこは「不便を楽しむ」心意気でグッと堪える。暫くすると嗜好が変わってくることもあるし、「やっぱ要らないわ。買わなくて良かった~」となることも多い。それでも、本当に必要な物に関しては、何度も何度も「あれさえ持っていればな~」という場面に遭遇する。そうなってきたら、いよいよ買えばよい。すると良い買い物が出来て納得できるし、活動のクオリティが上がるので、ますます楽しくなる。
去年くらいから筋トレ・キャンプ・株を始めて、珍しく続いているけど、いろいろ挫折してその辺のバランス感覚が向上したから続いているのかも知れない(株にはまだハマり切れていないけど)。「何か趣味を始めたけど続かなかった」というのは一般的には「合わなかった」「相性が悪かった」と言われるけど、そこで思考停止しないで、初期投資の仕方が間違っていなかったか、と反省してみるのが良いかもしれない。

自分の場合、釣りが典型的かも知れない。初期に随分とケチって「ファミリー釣りセット」的なものを買って始めたけど、リールや竿が直ぐに壊れたりしてテンションダダ下がりみたいな場面が結構あったし、いつまで経ってもファーストステージから抜け出せないでいる。多分に「道具が悪いから釣れなくてもしょうがない」と「釣れる前から道具を揃えるのはどうかと思う」というのを行き来する悪循環に陥っている。この悪しき均衡を崩すには、少し思い切って投資をしないといけない気がしている。というか今では、それさえすれば、釣りはドハマり出来る一生の趣味に転じる気がしている。

遊ぶのが上手な人はどんどん楽しみを見つけていくし、下手な人はずっと下手だという事実は、お金の使い方にも関係しているのではないか。お金を掛けずに楽しめてしまう《遊びの天才》も世の中には居るようだけど、多くの人はそうではない。

デイ・キャンプ(奈曽川河川公園キャンプ場)


薪割りの斧を買った。密林だとハスクバーナというメーカーのが人気のようだが、高いし売り切れなので2k円位の安いやつ。開封して直ぐに研いで刃を付けておいたけど、キャンプ場でベンチ(コンクリート製)の上で薪を割ったら早速刃が欠けた。アホや。

日曜:3週間前にも行った奈曽川河川公園キャンプ場へ14:00頃到着。たまに小雨がパラついてたけど「晴天だけを狙っていてはaktでキャンプなど行かれない」という真実に気が付いたので今年は攻める。夕飯の前に、アヒージョ的な何かとホタテ。

夕飯はカレー。帰りは象潟の道の駅で温泉(キャンプ場近くの温泉「鶴泉荘」は19:00までなので間に合わなかった)に寄った。