2017年7月30日日曜日

鹿角・ザブーン

7月29~30日の日程で鹿角へ旅行。途中、休憩で寄った能代の道の駅「きみまちの里」。トイレが怪しい雰囲気。

3年連続のような気がする。ホテル鹿角に親戚が仕事で来るので招待してくれる。


こういうイベントに参加して、好きなだけ飲み食いできる。

ホテルに着いた途端、ツーケーがリービーした。ギリギリまで攻めるこのポジションは大切にしたい。

親戚のおじさんが泊まっている部屋はリッチでモンド。でも、以前泊まらせてもらったところ程ではない。

檜風呂付き。

ホテルの前には来年の3月頃、道の駅ができるそう。

宴会の会場入り口付近に飾ってある風船のオブジェ。

椰子の木。宴会の抽選会に当選すると、これらをもらえる。

解体ショー用のマグロ。体重がオイラと同じ。


解体ショーが開始。

当たった。

当たってないけど顔馴染みなのでもらった。

2日目は帰るだけなので、屋外で遊べる「ウゴカス」というイベント開催中のザ・ブーンへ寄った。

2017年7月28日金曜日

悲報・プログラム解読・菖蒲祭り・ハンドスピナー

最近、小生の分野に近いところで将来を嘱望されていた研究者が30代前半で亡くなってしまった(死因は不明)。大規模シミュレーションのプログラムを数行で済ませることができるという言語の開発をしていてらしく、成果も出始めていたようだった。会ったことはなかったが噂にはよく聞いていた(テレビやTEDみたいなのにも出てた)ので、かなりショッキング。

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最近、小生と同じ分野のかなり優秀な若手が民間企業に就職してしまったという話を聞いた。小生が陸の孤島にいるので数ヶ月気づかなかった。優秀過ぎると、いろいろと先が見えてしまうのだろうか。ブッチギリに優秀か、よほど忍耐強いか、ボチボチだけど空気を読まない単細胞(オレ?)とかじゃないと難しいのかも知れない。彼はブッチギリに見えたが・・・。業界の損失である。

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今やっている研究は二点境界値問題(常微分方程式)を解かなければならない。通常はシューティングで事足りるが、(今の問題にはsonic pointという特異な点があるため)共同研究者が別の方法がよいというアドバイスをどこかの研究会でもらってきたので、一生懸命勉強している。まあ実際は、もう1人の共同研究者がバリバリ進めてくれているので、彼が書いたコードをセコセコ解読しているだけなのだが。それにしても、最近のUCサンタ*ーバラやケン*リッジ辺りの若手のMathematicaスキルには舌を巻く。偏微分方程式とかも普通に解いてくる(NDSolveとかではなく、普通の数値計算用コーディングで)。

今日はhnj菖蒲祭り。駅前通に屋台が出ている。


お馴染みhnjハムフライ。


地元のお嬢さま&ご婦人方によるフラダンス。

aktのご当地ヒーロー「ネイガー」のショー。武器はキリタンポとカマクラの形をした何か。

今日は隣県ymgのご当地ヒーローも応援に来た。武器はサクランボ。

hnj出身の加藤*希さんがお祭りの進行役。となりのオッサンもよくテレビとか出ている地元のタレント。

我が家にもハンドスピナーが導入された。amazonで1,500円位のやつ。レビューが星5つのを厳選した。

軽く4分超えてきた。さすが星5つ。

2017年7月25日火曜日

電磁気学の勉強がたいへんな理由2

以前、電磁気学の勉強がたいへんな理由という記事を書いた。(そして、当ポンコツ・ブログにしてはそこそこのアクセス数を記録している。)

その記事では、電磁気学の講義は静電気学などの各論から入って、コースの最後の方に運動方程式であるマクスウェル方程式が出てくるという、力学の授業と比較したら考えられないような奇怪なことが起こると書いた。

しかし、実際にマクスウェル方程式から始める教授法を編み出し、その伝道をライフワークにしている(ように見えるくらい熱心な)人が居るということを最近知った。しかも、理工系の学生だけでなく、薬学生や医学生に対する教養物理の授業でもそれを実践するという強者である。

それを知ったのは、『このままで良いのか大学の電磁気学教育』という記事が6月の「日本物*学会誌」に載っていたからである。同様の記事が「大学の物*教育」にも掲載されており、そそちらも参考になった。

著者の主張は、電磁気学の授業はマクスウェル方程式から始めるべきであり、そうしても何も問題ない、ということである。普通に考えれば、数学(ベクトル解析)がネックになるが、結局どこかでやるのだから始めの3回程度で集中的にやっても、15回の授業に分散させても同じじゃん、というロジックである。

記事を読むと、大学教員(ちなみに東大)になって初めての講義が電磁気学で、マクスウェル方程式から始める講義を実践し、最後の授業で学生から拍手喝采を浴びたというエピソードが載っており、その完成度の高さを物語っている。

小生の経験からも、学力の高い学生に対する授業が上手くいったときは、本当にこちらが感動するくらい賞賛して貰える場合がある。(そして、この「ビギナーズ・ラック」がその後の自分を苦しめる。)

どの程度のレベルの大学で、どのような工夫をすれば、マクスウェル方程式から始められるかは興味深い、として記事を終えているので、東大以外で試された例はないように見て取れるが、著者は自身の哲学に基づいた教科書も執筆しているようなので、小生も電磁気学を教えるチャンスがあったら試してみたいと思っている。

ちなみに、僕の業界にポアッソンというカリスマがいて、その人はいろんな物理科目(熱力学、統計力学、古典力学、電磁気学、一般相対論など)の講義ノートをHPで公開している(どれも教科書として出版できる完成度)が、彼の電磁気学の講義ノートを見ると、やはりマクスウェル方程式から出発している。彼のいるゲルフ大学というところもカナダの名門大学ではあるのだが。

運動方程式はどんな現象からも導かれないのであるから、スタート地点に据えるのを躊躇うのはナンセンスだ、と言い切れる時代が来るのかも知れない。来ねーか。

2017年7月18日火曜日

手帳・モバイルWi-Fi・ポーリング・フェライト・「電気の精」・クジラ公園

システム手帳とか手帳の類いはいろいろ試したけど、長続きしない。結局、昔からやっていた、A5程度のノートを持ち運ぶというのに落ち着いている。これはコクヨのノートカバー。

左右に2冊入れることができる。

スケジュール管理はGoogleカレンダーだけど、それ以外のこと(to do、ネタ、鑑賞の記録、etc)は全てこれに書く。

モバイルWi-Fiを買った。

2年契約のプリペイド。

3連休の真ん中。NSMのボーリング場へ行ってみると生憎の貸し切り。

諦めてフェライトへ行く。すると、絵が飾ってあることに気付く。

タイトルは「電気の精」。

電磁気学の発展に貢献した物理学者が沢山描いてある。立派な業績をあげた物理学者は時が経つと妖精(魔法使いではない)になるらしい。僕も妖精になりたい。この辺りには、マクスウェル、ケルヴィン卿、ヘルムホルツなどが描かれている。

ファラデー。

蝶々はもっぱらペルーで採ったもの。

タイのも少しあった。

プラズマボール。

ボーリングは次の日リベンジ。

ボーリング2ゲームは直ぐに終わってしまったので、クジラ公園へ。白瀬記念館の裏に丘があったので登ってみた。

壊れかけの東屋発見。

見慣れた公園もここから見ると新鮮。



このユリ美しい。

白瀬記念館はいまだ入ったことがない。

2017年7月15日土曜日

群衆・熱中症ポスター・ヒーコー・論文・胡瓜・教科書・じゃがりこ・カギ氷屋

7月12日:授業でaktキャンパスへ行く途中(アイススケート場の近く)、謎の人だかり。

そしてお巡りさんも沢山。後でtvを見ると、皇室の人が来ていたそう。

aktキャンパスは夏になると、これでもかって言うくらい熱中症注意の張り紙がされる。今年も3種類くらいのポスターがあちらこちらにベタベタ。人間の体重の60%は水分で20%を失うと死ぬというのは覚えやすい。

7月13日:ヒーコーを頂いた。

共同研究者が書いてくれた論文を読破するのに結構な時間がかかった(例の輻射輸送の勉強も含む)。理解できたので、今度は修正を加える。この次の日、共同研究者に送って一息ついた。大体仕事が一段落付くと風邪引いたりする。今日も鼻水出てるし。

採れたてキュウリを大量に頂いた。

トゲトゲは新鮮な証拠。花が付いたキュウリは初めてもらった。

周期的にやってきては知らぬ間に消え失せる《教科書執筆》の意欲。この手の仕事は締め切りがないので苦手。もう、何かしら書かなければならない状況に追い込むのがよいのだと思う。今回はもしかしたら、そういう状況に上手く自分を追い込めるかも知れないと、淡い期待を抱いている。というわけで、参考になる本を買ったり、献本を取り寄せたりしている。

こちらはアマゾンで購入。上の2冊は図書館で見て気に入ったので買った。真ん中は(確か)東大生が書いた本でアマゾンで絶賛されていたので買ってみた。

じゃがりこ・たらこバターのたらこ感がUP。食べたけど解らなかった。でも、もとから美味いのでヨシとする。

7月15日:近所の氷屋さんが夏だけ営業するかき氷屋がある。ご近所の先生とその子供達が行くというので一緒に行った。中は満席で、大学職員女子も2人居た。

小生はレモンのミルクがけ。美味し。

夕食は手巻きのシースー。