2016年12月25日日曜日

プリント・喜怒哀楽・ええコーヒー・こまち・忘年会


今年は授業内容にテコ入れが必要だった。自分で教科書を執筆した方がよい気がしてきたけど、なかなかその気が起こらない。出版社の人は毎年プレッシャーをかけてくる。今年は居留守を使ったけどばれた。

7号沿いのラーメン屋を勧められて寄ったけど生憎の定休日。

ええコーヒー。

事務の人と「こまち」でランチ。隣のひとが食べてた、ハンバーグ・ピラフ・パスタの盛り合わせ。えらいことになってた。

小生が食べた日替わり定食650円。

家の飯。

12月22日(木):寿司屋で忘年会。



気配り女子の全員へのプレゼント。

2016年12月5日月曜日

二階堂重人の株の本

近所のTSUTAYAで立ち読みしていたら、素人向けの株の本(新書の古本)が100円で売っていたので買ってみた。二階堂重人という人の本。調べた範囲では、デイトレーダーとしてそこそこ名が知られていて、まともな事を言うと評判も高いが、数年前でブログの更新が止まっていて、飽きてしまったか、大損して辞めてしまったかと噂されている。

日中働くサラリーマンはデイトレードが出来ないので、休日の少しまとまった時間と、平日の夜15分・朝の5分を使ったスイング・トレード(2週間以内の短期売買)で、こつこつ儲けましょうという話。株の知識がほぼゼロだったので勉強になった。日本人の投資への知識・関心は低すぎるらしい。米国では子供の頃から投資について教わるのだそう(ホンマかいな)。

備忘録として為になった内容を箇条書きにしておく。

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  • 株のリスクには、倒産のリスクと下落のリスクの二種類がある。いわゆる「優良株」(有力企業の株)は倒産のリスクは少ないが、下落のリスクがあるので全く「優良」ではない。
  • 株で儲けている人はトレード人口の一割。だから、圧倒的多数と逆のことをすれば勝てる。
  • 月の儲けの目標値は、資金の一割(これがトンデモなく高望みなのは後述)。
  • 資金は30万円あれば十分だが、利益が大きくなる、コスト(売買手数料)を抑制できる、信用取引(預け金を担保にした資金以上の金額の取引=信用買い+信用売り)ができる、買値の平均値を下げられる(ナンピン)といった理由から多い方がよい。
  • 銘柄情報+売買明細書+チャートは印刷して勉強する。
  • 天井付近は上昇が加速して「買わなきゃ損!」という心理が働き、買ってしまいがちだが、こうして起こる「高値掴み」は負けパターンの典型。
  • 始値(はじめね)・終値(おわりね)・高値・安値を一度に表すローソク足チャートが重要。始値よりも終値が高い場合は白いロウソク(陽線)、逆は黒いロウソク(陰線)で表される。
  • 仕掛けには、「順張り」(株価が上昇中に買い、下降中に売る)と「逆張り」(下降中に買い、上昇中に売る)がある。主に逆張りをして、相場によっては順張りも使う、というのがお薦め。順張りばかりしていると負ける。
  • カラ売り(注1)(信用売り)を使いこなせば、下降トレンド(株価が下がっている時期)でも利益を出せる。
  • 信用買いのリスクは有限だが、カラ売りのリスクは青天井(上限がない)。
  • 信用取引はやるべき。ただし、取引は限度額の2/3倍まで、早めのロスカットを徹底。
  • 昨日、200円だった株が今日100円になっても、割安とは言わない。
  • 株価が一株純資産(=企業の純資産÷発行株数)より安くなっているのが本当の割安株。
  • 一株純資産が100円以上で、さらに純利益があれば、その会社の倒産のリスクは低い。
  • 株価が低位置のときに、ローソク足に下ヒゲ(安値が始値&終値より安い)が出たら買い(陽線でも陰線でもよい)、と覚える。下ヒゲは長ければ長いほど良い(反発が強い証拠)。
  • サラリーマン・トレーダーの週間予定:休日に割安株(一株純資産が株価より高い銘柄)をリストアップ。平日の夜に日足チャート・週足チャートを見て買い条件(低位置・長い下ヒゲ)の銘柄をリストから探す。翌朝、前日の終値より数円高めの指値で寄りつき(市場が開く時間)までに買い注文を出す。買った翌日は、例えば数十円上乗せして指値で売り注文。翌日以降、売れるまで売り注文を出す。
  • 手数料を引いて利益が出るようなら迷わず利食い(決算して利益を確定)する。
  • 騰落レシオ(=株価上昇銘柄数÷株価下落銘柄数*100)が70%以下は底値圏(下落株が多い)、140%以上は高値圏(上昇株が多い)に対応し、それぞれ、底、天井の前兆。
  • 騰落レシオ(25日平均)が70%以下でETF(Exchange Traded Fund:日経平均に連動する投資信託)を買い、140%以上でETFをカラ売りする、というのが最強の勝ちパターン。
  • 含み損(所有する株の価値が下がって、もしいま売ったら損する額のこと)が1回のトレードで出る利益分の1.5倍になったら成り行きでロスカット(損切り)(注2)。
  • 塩漬け(下落した株をロスカットせず上がるまで待つ)は絶対にしない。
  • ナンピン(注3)のリスク管理は、倒産リスクを避ける、タイミングを予め決めておく、10回分くらい買える資金を用意する。

注1:カラ売りとは、信用取引の一つで、持ってない株を証券会社から借りて売ること。証券会社には後から買って返せば良い。したがって、株価が高いところでカラ売りして株価が下がってから買って証券会社に戻せば儲けが出る。例えば、100円でカラ売りして、後から80円で買って返せば20円の儲け。ただし、100円でカラ売りしてその後、その株が上昇すれば原理的には無限に損失が出る。

注2:それでも儲けを出すことはできる。勝率が7割だとすると、10回のトレードで勝つのは7回。1回勝つと平均2万円儲かるとすると、7回では2万*7回=14万手に入る。そして、負けるときは、勝つときの1.5倍の損失とすると、1回の負けで2万*1.5倍=3万円負ける。だから、3回では3万*3回=9万円を失う。すると、10回のトレードで14-9=5万円が手に入ることになる。この正味の儲けは、勝率と1回の儲け額を増やせば増える。

注3:ナンピン(難平)は、買った株の値が下がっているときに、さらに買い足し、買い取り額の平均値を下げるテクニック。例えば、300円で買った株が下がったら、通常、儲けを出すにはその株が300円より高くなるのを待たなくてはならない。しかし、100円まで下がったとき所有している量と同じ量を買えば、株の購入額の平均値は200円なので、200円より高くなるのを待てば、儲けを出せることになる。

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100万円の資金で始め、月1割の儲けを5年間出し続けると、その100万円はいくらになるか:

100万円*1.1倍*1.1倍*・・・・1.1倍 (100に1.1を60回掛ける)

30,448万円(3億448万円!)

明日からトレーダーとして生きていこうと思います。

2016年12月4日日曜日

虹・押し葉飾り・お祝い

11月28日:aktキャンパスへ行く途中に出た虹。

落ち葉の飾り追加分。

11月30日:謎のお祝い。

2016年11月30日水曜日

ロジスティック写像


風呂上がりカオス第二弾。ロジスティック写像。数列

$x_{n+1} = a x_n (1-x_n)\, (n=0,1,2,\cdots, \; 0<x_0<1)$

に関して、パラメータ$a$を横軸に、収束値$x_\infty$を縦軸にプロットしたもの。Mathematicaプログラムはここから頂いた。

$3.4<a<3.6$あたりの拡大図。拡大すると小さな「熊手」構造がまた現れ、フラクタル性(自己相似性)を示す。$a>3.569\ldots$では収束点が不規則となりカオスが現れる。

2016年11月29日火曜日

ローレンツ方程式


本日は、風呂上がりフラクタルならぬ、風呂上がりカオス。ローレンツ・バタフライ(ローレンツ方程式の解をプロットしたときに現れる軌跡が蝶々に見えるからそう呼ばれる。)の動画。Mathematicaでアニメーションを作るのは簡単だけど、それをそのまま出力できないのが玉に瑕。なんかカクカク動いて気持ち悪い動画になってしまった。でも今日は風邪っぽいし、この辺で手を打つ。

ちなみに、ローレンツ方程式は次のような力学系


$\dot{x} =-p x +py$
$\dot{y} =-xz +rx-y$
$\dot{z} =xy - bz$

で、$(p,r,b)$は定数。動画では$p=10,r=29,b=8/3$ととってある。初期値は適当。エドワード・ローレンツという気象学者が大気変動のモデルを研究しているとき発見したらしい。

2016年11月28日月曜日

ジュリア集合


風呂上りフラクタル第二弾。ジュリア集合。これもMathematicaで一行。

式的にはマンデルブロと同じで$z_{n+1}=z_n^2+c\; (n=0,1,2,\cdots)$を考える。マンデルブロでは$z_0=0$として$c$を動かしたけど、ジュリアでは$c$を固定して$z_0$を動かす。つまり、$z_n$が収束するような$z_0$を複素平面上で塗りつぶす。できる図形は$c$の選び方によって様々となるというわけ。上の図でどういう$c$を選んだかは忘れてしまった。



2016年11月26日土曜日

マンデルブロ集合


マンデルブロ集合(黒い部分)という有名なフラクタル図形。その表面はどんなに細かく見ても滑らかになることはなく、拡大し続けると、似たような形が永遠に現れ続ける。Mathematica(商用の数学ソフト。アカデミック版で20万円くらい。個人版は6万円くらい。学生版は2万円くらいだった気がする。)を使うと一行の命令で描ける。ということを最近知ったので風呂上がりに描いてみた。

一部の拡大図。

式的には$z_{n+1}=z_n^2+c,\;  (n=0,1,2,\cdots, \; z_0=0)$という複素数列を考える。この数列は複素パラメータ$c$の選び方によって、収束したり発散したりする。そこで、収束するような$c$を複素平面上で黒く塗りつぶしたのがマンデルブロ集合になる。だから絵としてはバイカラーになるはずだけど、発散や収束の速さで色分けすると綺麗な絵が描けるというわけ。

2016年11月24日木曜日

クリスマスツリー・プログラム改良・解析力学・デスク用キャビネット

11月20日(日):例年、家の近くの交差点にクリスマス・ツリーが飾られる。今年も準備が行われていた。

11月21日(月):共同研究者の書いたMathematicaプログラムを解読し、ある計算(シューティング)を自動でやるように改良した。

ポチッと押すと、ズラズラーと計算結果が出る。控えめに言っても天才だと思う。

共同研究者の結果(黄色いドット)を再現(青いドット)できた。共同研究者も喜んでくれた。このプログラムを少しいじれば、欲しい結果が出るそう。

天才だけど解析力学(学部2年生の科目)はあまり理解していない(才能が開花したのはここ数日)ため、何度勉強しても勉強になる。ハミルトン・ヤコビ理論を割と真面目に復習中。

11月22日(火)朝:曇りだけど綺麗な空。






11月23日(水)勤労感謝の日:白い粉がガチで降ってきた。

11月24日(木):デスク用キャビネットに難あり。

下の段の下に小さいローラーがついているが、開けるとそれが横を向いてしまい、ウマく閉まらなくなる。いちいち手で回して固定して閉めなきゃならない。たまに手を挟んで痛くしたりするし。

ずっと(4年近く)気になっていたが、ついに我慢ならなくなり、ひっくり返してみた。

1つネジが取れているだけだった。残っているネジをキツく締めれば何とかなりそうだけど、それでは心許ない気もする。

ずっと前、椅子の肘掛けを固定するのに買ったネジを試してみる。

ピッタリはまった。こういう偶然が幸福を連れてくる。

2016年11月16日水曜日

ウルトラスーパームーン・押し葉・天使の滑り台

68年ぶりのウルトラスーパームーンだとか。

押し葉を研究室の前に飾ってみた。手前の小枝は一昨年の。

今朝の大学。角度が甘めの天使の滑り台。

2016年11月14日月曜日

本荘大堤・船岡・白鳥・潟保・フェライト子ども科学館・エンブレム塗装

先日に引き続き、市内をまたドライブ。前回のコースを少し外れたら現れた本荘大堤。

立派な橋。



鴨がいっぱい。

あまり見たことのない倉。

船岡あたりの立派な屋敷。この辺りの屋敷は凄いのばかり。

白鳥が近かった。

潟保の屋敷。この辺の屋敷もやばい。

フェライト子ども科学館に寄った。太陽系の模型。土星が結構でかい。

各惑星の公転軌道半径と周期。

エンブレム塗装計画の続き。3Mの超強力両面テープ・スーパー多用途・粗面用が届いた。こいつがイイらしい。

アサヒペンのラッカースプレー・つや消し黒も。

塗り始めはツヤが出て焦る。

乾くと艶が消える。

完成!

両面テープを貼る。ここが一番めんどい。

ばーーーん。漆黒のスリー・ダイヤモンド。渋い。渋すぎる。っていうか少し離れると見えない。

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ポケモンお絵描きを2年ぶりにやってみた。