023:『カポーティ』(Capote,2005,米,★★★★☆).アメリカの小説家トルーマン・カポーティを題材にした映画.トルーマン・カポーティは日本では「ティファニーで朝食を」で知られた作家.主演のフィリップ・シーモア・ホフマンはアカデミー主演男優賞を獲得している.個人的にフィリップ・シーモア・ホフマンは大好きだが,この映画での彼は,役柄だからしょうがないものの少々気持ち悪い.田舎町の一家殺人事件を追って現地に赴き,逮捕された犯人に取材をしてノンフィクション小説を書く.ノンフィクション小説というジャンルを築いたのが彼本人らしい.取材を続けるうちに,犯人との間に友情が芽生えて苦悩する.
022:『クリムゾン・リバー』(Les Rivières Pourpres,2000,仏,★★☆☆☆).ジャン・レノにつられて観たが面白くなかった.というか,ストーリーを理解できなかった自分がアホなのか.
021:『最高の人生』(詳細不明,★★★★★).ダニエル・デイ・ルイス主演の米映画.情報が見つからないので動画なし.主人公は昔,酒屋強盗をして店員の青年を殺害し服役している.模範囚のため早期出所するが,罪の意識から世間に馴染めないまま過ごす.仕事を探し,駐車場の管理人をすることになるが,そこで牧師らしからぬ牧師(モーガン・フリーマン)に出会う.そして,罪滅ぼしのために殺害した青年の姉に接近していくが・・・.